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軽度だけど、複数の依存症から回復した話をするよ(1)

アルコール、ギャンブル、恋愛。特定の何かに心を奪われ、やめたくてもやめられない状態。
一体抜け出す方法はあるんだろうか・・・?

比較的軽度で、病院にも行った事のない私が書いてよいものか迷うけど、もしかしたら誰かの参考になるかと思って記事にしました。
※辛い症状や、重い依存症で悩んでる方は参考にならないかもしれません。ぜひ専門家の助けを借りてくださいね。
※あと、なるべく変な広告はブロックしてますが、時々関連キーワードで不適切なのが表示されるかも。すみません。

長いので簡易版はこちら

ヤバイ!と思わないと事の重大さに気付かない

私の場合、小学生時代に抜毛症が始まりました。
大学生になると摂食障害になり、拒食と過食嘔吐を繰り返すように。

でも依存症だとは思ってなかった。
止めなきゃなとは思いつつも、本気で誰かに相談したり病院に行ったりもしませんでした。

社会人になると、仕事が生き甲斐になったはいいけど、今度は夜中まで仕事したりそのまま朝まで飲み会、休日も仕事やアルコール漬け、そしてS○Xや恋愛にも依存するようになってしまいました。

photo by ぱくたそ

その頃のことは、ここで書けないほど黒歴史でございます。。。

でも当時は、それでも危機感がなかった。
「周りの人も飲んでるし、ボロボロになるまで仕事して、むしろそんな自分かっこいい!」なんて思いこんでました。痛いですね〜(汗)

それが、これはヤバイ!と思ったのはあることがきっかけでした。

底付き体験って何?

よく、依存症の回復には「止める以外に道はない」と本人が強烈に思う「底付き体験」が必要だと言われます。でもこの考え方には賛否両論があります。

「底付き体験」を待っていたら、本人が気づいた時にはもう、病気や破産など最悪の結果になっていることも多いからです。

よく、「もういい加減止めなよ」と言いながらも依存症の人の尻拭いをしてしまう人がいますが、そういう人を「イネブラー」というんだそうです。
尻拭いをしてしまうと、本人が「ヤバイ!」と思う機会を失ってしまいます。

とにかくなるべく最悪の状態になる前に気付くこと。
それが第一ステップになります。

何かを失って初めて気づいた

お恥ずかしながら私の場合、気付くのに長い時間掛かりました。
周りが結婚や子育てで忙しい30代になってもまだ刹那的な生き方をし、給料もすぐ飲み代に消えてしまう。後に重い病気になるような無茶な事も沢山しました。

でもやっと大好きな恋人ができて多少治まりつつありました。

気づいた最初のきっかけはその恋人に浮気されたこと。
ものすごいショックでした。でもそのうちおかしいのは自分の方かも?と思い始めました。

確かに浮気はダメかもしれないけど、相手はとても素敵な人だったので自分に原因がある自覚はあったんですね。
そして調べるうちに「共依存」「アルコール依存」など当てはまるワードがどんどん出てきました。

あり?もしかしたら私の生き方間違ってる?と思い始めたんです。

それでもまだ本気を出さず、過度な飲酒や深夜まで仕事を続けていました。
・・・(大汗)

そしてある日、仕事と恋人のストレスなどがごちゃごちゃになり、泥酔して人に怒りをぶつけてしまいました。
みるみるうちに信頼が崩れ、周りから冷たい視線が注がれるのが分かりました。

このままではほんとにヤバイ!
そのうち誰にも相手にされなくなって、最後にはアルコール瓶を抱えて街を徘徊するようになる。

変わらなきゃ!

Photo by StockSnap

と、これが私の体験ですが、酔って大怪我をしてもまだ飲んでる人や、ギャンブルで破産してやっと気づいた人もいます。

大切な物を失う前に気付くことは可能か?

そんな体験をしなくても、なんとか早く気付く方法はないのでしょうか?

過食は隠れてできるし、お酒の場合は記憶は忘れちゃう。だからなかなか自分を客観視することができません。自分なんてどうでもいい気持ちが強いと、なかなかヤバイという気持ちも湧きにくい。

私自身長い間気づかなかったので、正直どうすればいいかよくわかりません。

ネットで調べると、こんなアイデアが紹介されていました。
・依存中の姿をビデオに撮る
・依存してるものの量、頻度などを詳しく書いてみる
・本当に大切な物を考えてみる
・依存を続けることと止める事のメリットについて紙に書いてみる
・信頼できる人に、自分のことをどう思うか聞いてみる

固い決心をするまでいかなくても、まずは「なんかおかしいかも?」と気付くだけでも良いと思うんです。

Photo by Nathan Anderson

そして「どうでもいいや」と流さずに、ちょっと誰かに相談してみようかな、もう少し調べてみようかな、自分について考えてみようかなと思う事で少しだけ前進できます。

もちろん、それだけで依存症が克服できる訳ではないです。
私も気付いてからも、何度も何度も過ちを繰り返しそうになりました。それは後ほど書きたいと思います。

さて「ヤバイ!」と気づいた私は、とにかく行動を変えることにしました。

自分の行動パターンを変えてみる

当時私は、仕事が終わる10時頃居酒屋に寄ってご飯を食べ、それからお気に入りのバーで飲むのが楽しみでした。
飲み始めると際限がなく朝まで飲むこともしばしば。その他にもいろいろやらかしてますが。

前回のことがあってから、バーには絶対に近づかないと決めました。

お酒を飲んで憂さ晴らしをしたくなったり、お菓子を食べたくなったら、あの冷たい目線を思い出したり、お酒の嫌な匂い、お菓子のベタベタした感じなど、飲みに行っても楽しくなさそう、食べても楽しくなさそうと思い込むようにしました。

Photo by セーレム

それと同時にお酒を飲まない友人と出かけたり、スポーツ、本などマイルドな趣味を増やし、執着対象について考える時間をなるべく減らしました。
これが意外とうまくいき、数ヶ月飲酒や過食から離れることができました。

ただそれだけでは、時々訪れるどうしようもない不安に耐えられず、今度はスマホなどに依存しかけていました。

そのお話は続きでしたいと思います。
ご清聴ありがとうございました。

軽度だけど、複数の依存症から回復した話をするよ(2)

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